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2008年5月31日 (土)

ボノさん ボブさん ありがとう! 飢餓を終わらせよう!    やろう! 動こう!DO IT!

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http://www.asahi.com/international/africa/

朝日新聞社は、アフリカ支援を訴えるロックグループ「U2」のボノとロック歌手のボブ・ゲルドフ両氏を一日編集委員に迎え、31日付朝刊をアフリカ特別紙面とします。ボノ氏は20年以上もアフリカ支援に取り組み、G8諸国の首脳らと直接対話して貧困国の債務削減を訴えるなど、精力的な活動をアフリカ支援拡大に奔走しています。80年代半ばにアフリカの飢餓救済を目的とした「バンドエイド」を企画したゲルドフ氏は、「ベスト・パートナー」としてボノ氏と協力し、アフリカの貧困削減をライフ・ワークとしています。両氏は、全世界の市民が貧困削減を呼びかけるONEの活動も推進しています。


http://www.asahi.com/international/africa/tokusetu/TKY200805230176.html

ボノ氏の電話インタビュー発言内容

2008年05月23日

 電話インタビューでのボノ氏の発言内容は以下の通り。

 【日本訪問の目的】

 アフリカ開発会議(TICAD)に参加し、福田首相と会う。友人であるジェフリー・サックス氏(米コロンビア大地球研究所長)、セネガルの偉大な歌手であり、将来は大統領になるかもしれないユッスー・ンドゥール氏とも会う。彼の声はとてもパワフルだ。そして、ノーベル平和賞を受けたワンガリ・マータイさん。彼女は驚くべき女性だ。

 私は主にはTICADのために行くが、その結果として朝日新聞の編集に携われることにわくわくしている。私はリベラシオン紙(仏)やインディペンデント紙(英)、米国のバニティ・フェア誌の編集にも携わった。しかし、朝日新聞はこれまで編集にかかわってきた中で最も大きな新聞だ。私は、もしもミュージシャンやソングライター、パフォーマーになっていなかったら、ジャーナリストになっていたと思う。

【日本では何を?】

 世界中で起きている力強い動きについて、話したいと思う。ミレニアム世代とも呼ばれる人たちがいる。私は「M世代」と呼ぶが、彼らは(世紀の変わり目の)ミレニアムを迎えたころに育った世代だ。両親の世代とは違って技術に慣れており、インターネットを操るから両親の世代とは「国境」の受け止め方が異なる。極端な貧困への危機感を持ち、環境に敏感な世代でもある。私はこの世代に大きな希望を抱いている。

 前回、東京でU2の公演をした時、多くのそうした世代に会った。私は日の丸が掲げられたステージに足を踏み入れた時、とても心を動かされた。日本では、過去の過ったナショナリズムのゆえに、国旗を掲げることにとても慎重だということを知らなかった。

 このとき私はこう言いたかった。「見よ、この新しい世代を。そして世界がこの人たちを知り、会う必要がある」と。私はこの新世代をとても誇りに思う。彼らは自分たちのことだけを考えているのではない。どんなブランド服を着ようかということだけでなく、同時に、どのようなアイデアが世界を形づくろうとしているのかについても、思いをめぐらせているのだ。

 【日本の役割】

日本は、グローバリゼーションと呼ばれるものに多くの投資をしてきた。それによって大きな利益も得てきた。利益を得るからには同時に、責任も果たさなければならない。どんなに人々が批判しようとも、過去50年間に、グローバリゼーションがほかの何よりも多くの人々を貧困から救ったのは事実だと思う。そして日本は、東南アジアと南アジアへの開発援助で最も活躍し、発展をリードしてきた。私が思うに、日本のこの役割は十分評価されていない。90年代において、日本の援助は、GDP比だけでなく、絶対額においても米国をしのいだ。アジア新興国の発展を振り返れば、日本はとても重要な役割を果たしたし、同時にグローバリゼーションから利益も得てきた。

 どうやって若い世代の人たちとかかわるのかという問いだが、彼らはすでにそこにいる。前回の旅の途中に、12月1日の世界エイズデーのイベントがあった。ファッションデザイナーや若手の音楽家など、いろんな人が来た。

 私たちは若い人たち(M世代)が何かを進めるのを助けるだけでいい。それが波を起こす。私が感じるのは、日本で精神的な目覚めが起きつつあるということだ。これは波となる。政治家に言いたいのは、「あなたはサーフボードでこの波に乗ることができるか、波にのまれてしまうかのどちらかだろう」ということだ。これは歴史的な瞬間だ。私はG8で、世界が日本のこの側面を見てくれることを願う。

 【アフリカへの援助】

日本はアフリカ向け援助を倍増する計画だという。すばらしいことだ。現時点では、二国間援助を倍増するとのことだ。だが、二国間援助だけでなく、多国間の援助も倍増すべきだ。これが本当の援助の倍増だ。世界の援助関係者が日本の対アフリカ援助倍増を期待している。二国間援助だけなら、だれもがこれは日本の目くらましだ思うだろう。私は福田首相や緒方貞子さん(国際協力機構理事長)が思慮深く、発言を実行する人たちだと期待している。

【福田首相へのメッセージ】

 世界的な不況で、難しい時代だと思う。明らかに日本も困難に面している国のひとつだ。だがその中で、アフリカへの援助を倍増することは本当に英雄的で、それこそが日本に求められる世界的リーダーシップだと思う。それが今年のG8サミットを成功に導くことにもなる。だがそれだけではなく、福田首相が援助倍増を行うべきなのは、それが正しいことだからだ。

 日本はかつて、東南アジアの開発援助で成功した。それはアフリカに対しても出来る。毎日(※注)約5000人がエイズで亡くなり、約3000人の子供がマラリアで命を落とす。21世紀にもなって、いまだに毎日(※注)5千人近くがエイズで亡くなり、約3千人の子供がマラリアで命を落とすのを見るのは大変つらいことだ。

 このようなことが起きているのを座視するわけにはいかない。日本は8年前の沖縄サミットで、エイズ、結核、マラリアと戦うための世界基金の創設を提案した。米国でも英国でもフランスでも、私や私のような人たちが同様に戦ってきた。私は最近、サルコジ仏大統領とメルケル独首相ら多数の指導者と会ったほか、米議会や独議会も訪問した。

 日本で始まった世界基金は命を救っているのだ。現在200万人近いアフリカの人がエイズの薬を手にしている。その多くが世界基金によるものだ。だからこそ、日本が自ら始めた基金へ惜しみなく拠出することを願う。なぜなら、それは成功したからだ。スタートは遅かったが、非常に成功した。すばらしいことだ。

 【洞爺湖サミットへの期待】

 サミットの結果として期待するのは、私たちが新聞で毎日読んでいる、食糧危機というばかげた事態に対処する新たなメカニズムだ。食糧価格は異常に高騰しており、何らかの多国間メカニズムが必要だ。日本が沖縄サミットから8年後に、次なる大きな危機に対処するために世界を率いるのは素晴らしいことだ。

 今朝聞いたのだが、私がアフリカ支援の活動を始めたエチオピアですら、食糧高騰のために再び飢餓にあえいでいる。日本は農業の貧困に対処する上で卓越した専門的知識を持っており、過去にも指導的な役割を果たしてきた。

 このモノがあふれた世界で、人々が飢えることは受け入れられない。私の子供は「女性に選挙権がない時代があったの?」「本当に、肌の色で差別される時代があったの?」と尋ね、そんな時代があったことを信じなかった。しかし、かつては奴隷貿易もあったのだ。

 いつの日か、食糧や薬が無いために途上国の人々が死んでいく不合理が、「ばかげた昔話さ」と振り返る時代が来ると信じている。歴史では、当たり前だった概念がばかげたことに変わることがある。そして、私が日本で出会った人々が、新しい世代を率いていくのだと思う。

 【ジョン・レノンについて】

ジョン・レノンは私の大好きなミュージシャンだが、一つだけ好きでない歌がある。それは「イマジン」。なぜなら、私は想像を信じないからだ。私はれんがを一つずつ積み上げていくように夢を実現していきたい。確かにまず想像することから始めなければならないが、でもそこで立ち止まる人たちには、この(アフリカ支援のための)バスからは降りてもらいたいと思う。

時に私の活動は、書類カバンを持ったり、山高帽をかぶったりするようなものになる。それはU2ファンや私のバンドのメンバーに我慢を強いているのではないかと思う。でも、私は政治や文化にかかわろうとしたアーティストの足跡をたどっていると思いたい。そして、芸術と文化をまぜこぜにしたり、それに商業のような別の要素も加えたりしたいと思っている。人の生き方に影響を与えるのはこれら三つの要素だし、アーティストとしてその三つが出会う場の一部になることに関心がある。

 20代の時に一度、オノ・ヨーコさんに会った。私にとって大きな体験だった。私は彼女の夫であるジョン・レノンの作品同様に、彼女自身の作品を称賛していた。彼女は私の背後から現れ、「あなたはジョンの息子よ」と言った。私は思わず「えっ」と聞き返した。彼女が日本語で「ボノさん」と呼んだと思ったからだ。だが、彼女はこう言ったのだ。「あなたはジョンの息子なの。ジョンが生きてたら、あなたを気に入ると思うわ」。それが本当かどうかはわからないが、私がジョン・レノンやボブ・ディラン、そして自らが信じる道を突き進んだ人たちの足跡を追いかけようとしてきたことは確かだ。

 たぶん私は、書類カバンを抱えたり、山高帽をかぶったりすることで、少し行き過ぎたのかもしれない。私はバリケードに向かい、乗り越え、その反対側に降り、議事堂にたどり着いた。ホールを歩み、目の前で議場のドアを閉じられても待ち、ついには自分の主張を外からがなるだけでなく、議場の内側で話すことができるようになった。一番大切なのは、権力内部での駆け引きと、外での動員とを調和させることだ。

 【朝日新聞とのコラボ】

 先に言ったように、もしバンドで歌っていなければ、ジャーナリストになっていたと思う。民主主義の質はジャーナリストの質にかかっている。実際、活字媒体が私たちに民主主義を授けてくれ、民主主義を確固たるものにしてくれたと思う。パートナーのボブ・ゲルドフは音楽活動に入る前、ジャーナリストだった。

 学問やスポーツ、映画や音楽、政治、それに国家やサッカーチームの指導者といったあらゆる分野で、非凡な人たちに声をかけてきた。朝日新聞で、一世一代の紙面を作る。どのような面々かまだ名前は言えないが、本当に信じられないような顔ぶれだ。名前を聞いたらきっと驚くと思う。

 日本がG8やTICADを開催するという歴史的な瞬間に私たちを受け入れ、アイデアを表現する機会をくれた朝日新聞に敬意を表したい。私たちは議論をしたい。今やろうとしていることは負担ではなく、新聞に載るという、冒険でありエキサイティングなことだ。新聞社は朝から忙しいが、午後から物事が動きはじめ、人々がばたばたし始める。その興奮が好きだ。今回の試みは私やボブにとってすごく大きなことだ。

 ある意味、ボブが私を引き入れてくれた。私が20代で、ちょうどエチオピア飢饉(ききん)のころだ。そして、次には私がボブに頼んで最貧国の債務の帳消しを求める「ドロップ・ザ・デット」運動に加わってもらった。

 今、「ONEキャンペーン」のような運動に加わる意義があるのかと考える人がいれば、僕は「ドロップ・ザ・デット」運動が始まってから、2900万人ものアフリカの子供たちが学校に通うようになったことをぜひ伝えたい。

 【汚職問題】

 開発途上国が直面している最大の問題は、マラリアやエイズといった致死性の病気ではなく、腐敗だ。援助額を増やそうとするときは必ず「政府は汚職問題に取り組むこと」という条件をつけなければならない。それは私たちがいつも強く主張していることだ。このことを知っておいてもらうことは、とても大事だと思う。

 特にアフリカ諸国の政府には、そのメッセージを送ることが重要だ。米国からの援助と同様、日本からの援助が減った理由の一つは、お金が適正に使われないおそれがあったことだ。

 今や「世界基金」のような機構や、適切な条件付きの援助を通じて、カネをよりよく使うことができることがわかっている。援助を増やさない言い訳はもうない。私たちの母国アイルランドは、援助のGDP比では世界で6、7番目に入る。それはアイルランド人がカネに対してとても厳しい考えを持っているからだ。カネが何の役にも立っていないとわかれば、アイルランドからの援助はなくなるだろう。

 【日本の指導者に】

 「新スタートレック(Star Trek, The Next Generation)」(SFテレビドラマの第2シリーズ)だ。どういう意味かというと、次の世代であるM世代は、あなたたちの最大の資源だということだ。あなたたちの過去のしがらみで、彼らの未来のビジョンを閉ざしてはいけない。野心を持たせてあげてほしい。

 彼らが世の中を変えたいと願うのには、正しい理由がある。その刺激やエネルギーが、経済にあらゆる革新をもたらす。そして我々には日本がもっと必要になるだろう。

(※注)
朝日新聞さんのサイトでは「毎年」になっていましたが、
たぶん「毎日」が正しいと思うので、修正しました(誤訳?)

↑ミクシーの 『世界の肖像』のコミュニティの記事より↓
http://mixi.jp/view_event.pl?id=31440690&comm_id=1808806
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   ぼくも飢餓を忘れないように新聞を貼っておきます!

ボノさんたちが盛り上げてくれて飢餓に対しての意識も上がりますが
すぐに忘れられてしまうのを防ぐ方法はありませんかね?

ぼくは毎月定額のサポート支援 ボノ基金のようなものを作り毎月
低額 からでも可能にして(月300円とかでも) NGOのような活動
報告を 費用のかからないメールかホームページで閲覧できるように
して 支援した ボノさんの心やさしきファンのかたや賛同者たちが
その毎月の報告を見て 自分の支援が こんな風に使われていて 
先月は00000人の子供たちに ワクチンが与えられて命が救われ
たのか とか 先月は安全な飲み水が提供できたか  などと判る
形にすることで 意識の段階がボノさんと同じ参加している意識に
達して 継続して報告を見ることで 自分は毎月定額の支援をして
いる と言う意識が定着してきて これまでのライブエイドやライブ
エイトのような イベントだけで盛り上がり忘れてしまう形から 
ボノさんたちが導いた多くの 心やさしき人ピーポーを留めておく方法
を取る事は[必要です!]と思います  また そのようにして多くの
人々を留めておければ その多くのメンバーに 具体的な指示 
0月0日にはみんなで立ち上がり声を上げよう など ウォーキング
への参加や パソコンでの署名集めや 他のグループ・ NGOなど
への参加や協力をメンバーに求める事も可能になると思います
    
    だれかボノさんに伝えていただけませんでしょうか?

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